背骨しなやかに!
- KARADA groove

- 2022年6月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年6月26日
背骨(脊柱)の柔らかさを保つことは
肩こりや腰痛、自律神経など体の不調において最も予防しておきたいポイントです。
当店のメンテナンスでも脊柱のアプローチは特に重要視しています。

首からお尻まで続く背骨と骨盤帯
上記のように椎体が重なり合いながらS字の湾曲を描きます。
この椎体ひとつひとつが関節って知ってましたか!?
頚椎7椎 胸椎12椎 腰椎5椎
このひとつひとつの関節がスムーズに動くのが理想的です。 最近、稽古に行っている太極拳の先生がこう仰っていました。
"背骨は竜のようにしなやかに"

脊柱を固めて使うことの多いデスクワーク、屈曲姿勢が多い作業など
その方の運動パターンや生活習慣によって背骨の関節の動きが硬さをつくってしまいます。
背骨は体の軸を担う部分であり、体の内臓の全てがここに収まっている所になる為
背骨の動きが硬くなる=内臓の働きが低下することにも繋がります。
不調のない体作りには背骨のしなやかさは必須です!
ということで今回はセルフでメンテナンスする方法をご紹介します♪
動物を観察してみると背骨の動きがとてもしなやかに使いこなしているのが分かりますね。
ポピュラーなものですがキャット&ドックという猫や犬がよく行う動作です(^^)
1.四つ這い姿勢になります。
肩の下に手、股関節の下に膝がくるようにセットします。
2.胴体を丸めていきます。ゆっくりと行いましょう。
骨盤、腰、背中、首、意識して丸めていきます。
骨盤をしっかり後傾させることがポイントです。
3.反らしていきます。
同じように骨盤、腰、背中、首、各パーツが動いていることに意識を向けて反らします。
このとき肘があまり曲がらないように背中を落として反らすのがポイントです。
やったことのない方はまずゆっくりと出来るようにしていきましょう。
慣れてきたら徐々にリズムを早めて行うと良いでしょう。
次は応用編です。
1.骨盤~腰~背中~首の順番にパーツ毎反らしていきます。
2.首~背中~腰~骨盤の順番に丸めていきます。
ひとつひとつの背骨を波のように滑らかに竜になったつもりで行いましょう(^^)
次は横に側屈していきます。
1.左右に側屈していきます。
側屈した側の腰がギューっと縮まるように行いましょう。
ラストは回転動作です!
1.首を除いた胴体を回転します。
伸展、側屈、屈曲をうまく使いながら左回り、右回りと行います。
この4パターンの動作を行うだけでも背骨の柔らかさを出すことができるので是非取り入れてみてください♪
どうでしょうか?
やる前と比べて体のスッキリ感や動きやすさも出たのではないでしょうか!?
もしやっていて腰が痛くなるという方は中止して、メンテナンスをお勧めします。
それではHave a Good Maintenance!!


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