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店長の山歩旅DAY②

  • 執筆者の写真: KARADA groove
    KARADA groove
  • 8月15日
  • 読了時間: 4分

DAY2

不思議な出会いもありながら

今回の山旅はこれからが本番。

サンセットが美しかった
サンセットが美しかった

前日、楽しく話ができたおかげかテントに潜り込んでから一度も起きることなく予定時刻の3時に起床。


今日の行程は長い。


歩くルートを確認しながら

持参したツボピローで身体をほぐす


日頃から私はツボピローをめちゃくちゃ愛用している。


自宅のリビング、寝室、車中、職場、旅先


各場所に置いているし旅先にもバックに忍ばせている。


いつでもケア出来るように


それくらいツボピロー1つで身体を整えることが出来るのです!


これを読んで"ツボピロー"って何だ?と思ったそこのあなた!


当店で販売しております💁‍♂️

CM
CM

話が逸れてしまった!

時を戻そう☝️


ケアにすっかり時間を使ってしまったが


準備をして午前4時に出発。


ヘッドライトで照らしながら歩く山道は

はっきり言って怖い。


視界で言えば足元と2メートル先ぐらいまでが精々だ


ある〜日 森の〜中 クマさんに、、、🐻


いかんいかん


すぐに頭の中で流れている音楽を消して気を取り直し集中して歩く。


荷物の重さも加わると歩くペースも当然変わる。


自分の最適なペースを見つけながら歩く。


一歩一歩、呼吸とリズムを合わせて


如何に身体の消耗を少なく快適に歩を進められるかが大事だ。


身体の意識に集中する


登る側の腸骨を引き上げる イメージ

腸骨筋、恥骨筋を使うイメージ

仙骨が押される イメージ

前に乗りすぎないように

右足だけで登らないように、左足も使って

ザックの位置は最適か

また呼吸が乱れてきた

リズムを合わせて、、


荷物が軽ければ大腰筋から大きく動かしていけるのだが荷物が重いとそうもいかない。


重さによって身体の使い方も変わる。


仙骨を前に入れるように歩くと推進力が増す
仙骨を前に入れるように歩くと推進力が増す

今回、歩いていて フと感じたことがある。

お祭りの屋台の引き回しだ。


池新田のお祭りは二輪の花屋台

めちゃくちゃ重たい枠を何人かで持ち上げて上下左右に練って引き回すのだが、枠の最適な高さがある。


若い頃、祭りの先輩方から教えてもらった位置というのが腸骨の辺りだったのを思い出した!


一人で、ふむふむ。腸骨の使い方なのか、ふむふむ。と感じながら歩く姿はさぞかし気持ち悪かったことだろう。笑


山歩きは歩く瞑想なのかもしれない、、、



地元の花屋台
地元の花屋台

徐々に肉眼でも足元が見えるようになってくると暑くなって一枚上着を脱ぐ。


着けていたヘッドライトもしまって


だんだんと急登になってくる


ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、


聞こえるのはガレ場を登っていく足音と自分の呼吸音だけ


風も無く良い日だ。


木々が無くなって上が開けて見えてきた!


この上がようやく景色が開ける稜線
この上がようやく景色が開ける稜線

鎖場もあり、少しアスレチック要素もある所は面白い。


小さい頃はジャングルジムによじ登ったりしたものだ。


思えば3〜4メートルくらいあるのぼり棒によじ登るのも好きだった


ああいった経験が今になって役に立っているんだろう。


そしてようやく稜線へ

稜線からの景色はずっと見てられる
稜線からの景色はずっと見てられる

ここからは素晴らしい景色となる。


登り返しもあるが稜線に出てしまえば辛いのも二の次三の次


赤岳展望荘
赤岳展望荘

赤岳の山頂にも無事に到着し次の横岳に向かう途中


昨日のテント場で話した彼とまた再会した!


そこでもまた30分くらい会話をした。


偶然の出会いが2回もあると距離を縮めるのか昨日よりもすでに友人感を抱いた。

そしてSNSを交換させて頂いた😄

赤岳〜横岳
赤岳〜横岳
横岳〜硫黄岳
横岳〜硫黄岳
硫黄岳山荘にてひと休み
硫黄岳山荘にてひと休み
硫黄岳はその昔の火山により爆裂火口がある
硫黄岳はその昔の火山により爆裂火口がある

赤岳〜横岳〜硫黄岳とも連なってはいるものの全て山の地形が違っているのが面白かった。


山の個性が分かると山を覚えるきっかけになる


無事に三山を周り残すは下山のみとなった。


稜線の景色を楽しめるのももう最後


名残り惜しいがしばしのお別れ


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さてさて、降りますか。


登りと下りでは気をつける点が異なる。


靴ひもを縛り直して出発だ!


転倒や滑落など山岳事故の多くは下山時に起こる。


登りで消耗した筋肉が 下りでは関節に負担となりやすい


股関節と膝を柔らかく使って降りていく


足首も 内反ネンザに気をつけて内転筋を上手く使いながら


重心移動をゆるやかに崩れないようにコントロール


1〜2回、浮き石に足を取られそうになったが何事もなくテント場まで戻ることが出来た。


テント場で再びコーヒー休憩
テント場で再びコーヒー休憩

テント場まで到着


時間は午後13時


よし!予定時間より早く来れた!

コーヒーを淹れて一先ず安堵の一杯☕️


前日とは違う方たちがまたテントを張っている。


彼らもまた違った山旅を楽しむドラマがあるのだろう。


ちょっぴりの寂しさと、早く下山してお風呂に入りたい欲を片隅に帰路へまた歩き出す。

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今回は私の個人的な山旅をブログに綴らせて頂きました。


ご一読いただけたら幸いです😌



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KARADA groove

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